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ファクタリングは売掛金を送金に現金化できますが、審査スピードや入金までの時間が気になる方も多いでしょう。そこで今回はファクタリング会社の一つ、Mentor Capital(メンターキャピタル)について概要や口コミ評判、入金スピード、良い点や悪い点、よくある質問まで詳しく解説します。Mentor Capitalについて知りたい方は最後までお読みください。
ファクタリングのMentor Capitalは株式会社 Mentor Capitalが運営しており、2009年に設立された独立系のファクタリング会社です。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社 Mentor Capital |
代表者名 | 庄司 誠 |
電話番号 | 03-6670-1996 |
設立年月日 | 2009年9月7日 |
本店住所 | 東京都新宿区新宿1-36-12サンカテリーナ4F |
資本金 | 4,000万円 |
法人番号 | 4011701015001 |
Mentor Capitalは東京都内での取引実績が豊富で、医療機関や調剤薬局、介護・福祉事業所などの専門分野にも対応し、経営コンサルティングなど各種コンサルティング事業も行っています。
Mentor Capitalは2社間ファクタリングに対応しています。2社間ファクタリングは、売掛債権を持つ企業(売主)とファクタリング会社の間で直接取引を行う方式です。3社間ファクタリングに比べ手続きがシンプルで、スピーディーな資金調達が可能です。売掛先(取引先)企業に知られずにファクタリングを利用できます。
Mentor Capitalは3社間ファクタリングも取り扱っています。3社間ファクタリングでは売掛債権を有する企業、売掛先企業、ファクタリング会社の3社間で契約を結びます。2社間ファクタリングに比べ手続きに時間はかかりますが、手数料を抑えたい、債権額が大きい場合に適しています。
Mentor Capitalの強みの一つが診療報酬ファクタリングです。医療機関や調剤薬局、介護・福祉事業所が保有する診療報酬債権や介護報酬債権を対象としています。保険診療の特性上、支払いの確実性が高いため、比較的有利な条件で資金調達が可能な場合が多いです。
なお、Mentor Capitalは幅広い売掛債権が買取対象となるため、運送業や建設業、製造業、小売業など幅広い業界の債権でファクタリングに申し込めます。
Mentor Capitalのファクタリングサービスは、スピーディーな審査と入金が特徴です。審査や入金にかかる時間、手数料などの条件について解説します。
Mentor Capitalの審査スピードは必要書類の提出から最短30分と、業界内でもトップクラスの速さです。しかし、必要書類を提出しなければ審査できないため、急ぎで審査を受けたい場合はスピーディーに必要書類を提出しましょう。
初回利用の場合、入金スピードは申し込みから最短即日です。ただし、初回契約は来社・訪問または郵送で行う必要があるため、当日中に契約できた場合に当日入金となる可能性があります。2回目以降の利用はこれよりもスピーディーな入金が見込まれます。
Mentor Capitalの手数料は5.0%から20.0%の範囲で設定されています。売掛金の額や支払期日までの期間、取引先の信用度などにより変動するため、具体的な料率については個別に見積を取り、確認しましょう。Mentor Capitalは電話査定を行っています。
Mentor Capitalの審査スピードや入金スピード、手数料についての情報をまとめると、以下のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
審査スピード | 最短30分 |
入金スピード | 最短30分 |
手数料 | 5.0%~20.0% |
利用限度額 | 30万円~1億円 |
審査通過率 | 92% |
Mentor Capitalのファクタリングサービスについて、利用者の口コミや評判を調査した結果、複数の好意的な評価が見つかりました。以下に口コミを引用します。
広告制作会社を経営しています。業務内容は、広告の企画・制作から配信まで、多岐にわたります。その過程で生じる資金繰りの問題を、スムーズに解決してくれています。担当者の人柄も素晴らしく、いつも安心して任せられます。
ファクタリング会社の口コミより引用
初めての利用にも関わらず、3,000万円の売掛を買い取りしていただけました。 それ以来、資金繰りのアドバイスを頂いたり、入札時の資金調達などでも動いていただいたりと、現在も良くしていただいています。
Mentor Capital(メンターキャピタル)公式サイトより引用
こちらの会社に相談したところ「現状の資金繰りを試算すると最低でも400万円は必要です。」と言っていただき、素早い対応で必要な資金を調達することができました。この資金調達によって期日通りの支払いが可能になったおかげで、取引先との信用も高まり、さらに大きな案件の受注もいただけるようになりました。 また、銀行からの信用も得ることができ、晴れて2,000万円の融資を受けることができました。
Mentor Capital(メンターキャピタル)公式サイトより引用
以上から、Mentor Capitalの評判はおおむね良好と評価できます。Mentor Capitalはファクタリングだけでなく、資金繰りのアドバイスを受けられ担当者の人柄も良かったという口コミがわかりました。
Mentor Capitalのファクタリングサービスについて、メリット・デメリットとして良い点と悪い点をまとめました。サービス利用を検討される方は、以下の点を参考にしてください。
Mentor Capitalの最大の強みは、審査から入金までのスピードです。最短30分での審査、最短当日での入金という体制は、資金繰りに困っている企業にとって魅力的でしょう。ただし、初回契約は来社・訪問または郵送による契約が必要な点は留意すべきです。
広告制作会社や建設業、医療機関など、多岐にわたる業種に対応しています。東京都内では年間200件以上の取引実績があります。また、診療報酬ファクタリングに強みを持っている点は、医療関連事業者にとって心強いポイントとなるでしょう。業種特有の事情を理解した上での対応が期待できます。
「他社で断られた方もご相談ください」と公式サイトに記載されている通り、Mentor Capitalは柔軟な審査が期待できます。以下のようなケースも利用可能なため、柔軟に対応してほいしい方に嬉しいポイントです。
手数料が5.0%から20.0%と幅広く設定されている点は、利用を検討する際に気をつけてください。2社間ファクタリングの案件によっては高めの手数料が適用される可能性があります。事前に見積を取り、自社の財務状況と照らし合わせて検討しましょう。
Mentor Capitalのファクタリングサービスに関して、よくある質問と回答をまとめました。サービス利用を検討されている方はご覧ください。
Mentor Capitalでは主に以下の書類が必要になります。
必要書類を提出してから審査に進むため、事前にある程度用意しておくことをおすすめします。
Mentor Capitalの利用限度額は30万円から1億円で、幅広い債権額で利用可能です。小口債権から大口債権まで対応していますが、具体的な限度額は企業の規模や信用度、取引内容などにより変動します。なお、電話や公式サイトフォームから無料査定を受けられます。
Mentor Capitalの審査通過率は92%と公表されており、業界内でも比較的高い水準です。創業1年未満の企業に対応していることを考慮すると、審査基準はある程度柔軟に設定されていると推測されます。
ただし、すべての申込が審査に通るわけではありません。支払期限が過ぎている債権と売掛先が個人事業主の債権は買取不可です。
審査に不安がある場合は、事前にMentor Capitalに相談してみると良いでしょう。公式サイトには電話番号が掲載されており、問い合わせが可能です。また、審査が不安な理由(例えば業歴が浅い、財務状況が厳しいなど)を具体的に説明し、対応可能かどうかを確認するのも一つの方法です。
なお、ファクタリングを利用する際は複数のファクタリング会社を比較検討し、自社にとって最適な契約方法や手数料を選びましょう。
Mentor Capitalは、スピーディーな審査・入金、創業間もない企業への柔軟な対応など、多くの強みを持つファクタリング会社です。診療報酬ファクタリングへの対応や、資金繰りのアドバイスなど、注目に値します。ただし、手数料の幅が大きい点や、契約条件は個別案件ごとに異なる点には留意しましょう。
ファクタリングを利用する際は、事前に複数の会社を比較検討し、契約内容を確認することをおすすめします。適切なファクタリング会社を選び、資金繰りの改善や事業拡大のチャンスにつなげていきましょう。
自らの経験に基づいた、ファクタリングや与信管理に関する豊富な実績を持ち、これまでに数百社の取引をサポート。
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