オルタの口コミや評判をご紹介！審査が厳しい？

ファクタリング会社オルタについて調べているみなさん、他社と比較してどうなのか、気になっているのではないでしょうか。本記事ではオルタの特徴や口コミを詳しく解説します。これらを参考にして、自社に合うファクタリング会社をみつけましょう。

ファクタリング会社オルタの概要

ファクタリング会社オルタは近年注目を集めている、日本初のオンライン完結型のファクタリングサービスで、他社と比べて特徴的な点がいくつかあります。詳しく解説しましょう。

オルタの会社情報

オルタの会社情報をまとめました。

会社名	OLTA株式会社
代表者名	澤岻優紀
電話番号	03-5843-0488
設立年月日	2017年4月14日
本店住所	東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル4F
資本金	45億5,189万円
法人番号	6010001182970

オルタは、代表者名が澤匹優紀の企業です。2017年4月14日に設立された比較的若い企業ですが、アーク森ビルに本社を構えていることから、一定の規模と信頼性を持つ企業であることが推測されます。

アーク森ビルは東京都心の一等地に位置する高級オフィスビルとして知られており、この立地に本社を置いていることは、オルタの企業としての地位や成長性を示唆していると考えられます。

オルタの特徴

オルタはAIによる審査システムを導入しています。人間による判断ではなくAIが審査を行うため、より公平で迅速な審査が期待できます。

さらに、オルタはオンライン完結型のサービスを提供しており、書類の提出から契約まで全てインターネット上で完結するため、忙しい社長でも時間を取られずに利用可能です。

手数料が2～9％と他社と比べて安いのも特徴です。ファクタリングを利用する際は手数料が気になるところですが、オルタは比較的低く抑えられているといえるでしょう。

オルタのメリット、デメリット

オルタを利用する場合のメリットとデメリットを解説していきましょう。良い面、悪い面、両方を理解することで、自社にとって本当に適切かどうか判断できます。

メリット

 オンライン完結で手続きが簡単です。書類のやり取りや面談のために外出する必要がなく、オフィスにいながら全ての手続きを済ませられます。

 手数料が比較的安いのも大きなメリットです。資金調達においてはコストが重要な要素になりますが、オルタの手数料は業界内でも低めに設定されています。

さらに、 多数のメディアに取り上げられるなど実績が豊富です。新しいファクタリング業者の中にはサービスの質に不安があるものもありますが、オルタは多くのメディアで紹介されており、信頼性が高いといえるでしょう。

デメリット

申し込みに多くの書類が必要です。具体的には昨年度の決算書一式（貸借対照表、損益計算書 、勘定科目明細）が求められます。個人事業主の場合は、白色または青色の確定申告書を提出する必要があります。

ほかにも入出金明細（保有する全金融機関口座の入出金明細直近4カ月分）、売却予定の請求書（売掛先からの入金日が確定しており、入金日が申込日を起点として6営業日以上）、代表者の本人確認書類も必要です。

書類の準備に時間がかかる場合があるので、余裕を持って準備しておきましょう。

オルタの口コミ、評判

実際にオルタを利用した人の声をみてみましょう。良い評価と悪い評価の両方を確認することで、より現実的な判断ができます。

良い口コミ

ある利用者は次のように述べています。

取引のある銀行からの紹介です。運営会社が判然としないファクタリング会社が多い中、OLTAが提携している銀行数が多い（＝サービスの信頼性が高い）点が決め手となりました。支払いサイトは長めでも大丈夫です。翌々々月初（3ヶ月後の頭）払いの請求書でも受理されたのは意外でした。もちろん売掛先の安定度は必須条件でしょう。そこさえクリアできれば、特に難しい所はないサービスです。

ファクタリング会社の口コミより引用

別の利用者からは次のような声が寄せられています。

今までは地元のファクタリング会社を利用してましたが、手数料に疑問を感じていたので、オルタさんに乗り換えました。悩みだった手数料は利用していたとこより6％も低くなったので大満足です。面談がないので、全国どこからでも利用できるのも助かりました。

ファクタリング会社の口コミより引用

さらに別の利用者は次のように評価しています。

WEBで完結するのは、かなり楽で良かったです。AI審査なので速くて、翌日には入金してもらえました。業界大手のファクタリング会社なので、安心感がありました。

ファクタリング会社の口コミより引用

スピード感があり、手数料にも満足しているという口コミがありました。

悪い口コミ

一方で、次のような不満の声も聞かれます。

とある売掛債権を買取ってもらう予定だったのですが、審査に落ちてしまいました。問題は、審査落ちの理由が開示されなかったことです。おそらく支払いサイトの関係だと思うのですが、コロナで売上が落ち込む自動車部品を扱う会社だったので、それが理由だったのかもしれません。その後は別の債権で申込みを行い、そちらの審査には通りました。ただ審査落ちの理由が予め分かっていれば、売掛債権の選定に悩むこともなかったのですが。

ファクタリング会社の口コミより引用

別の利用者からは次のような指摘がありました。

審査結果は24時間以内に返ってくるとありますが、それは必要書類が全て揃った上でのことです。さらに正確には24時間以内ではなく1営業日以内なので、土日祝日は手続きがストップした状態になります。加えて、個人が申し込む場合は請求書と申告書で行けるようですが、法人の場合は必要書類の枚数が多いため時間を取られました。即日振込みは期待せず、スケジュールに余裕をもたせた上での利用を推奨します。

ファクタリング会社の口コミより引用

審査に落ちた、必要書類の準備に時間がかかるという口コミがありました。

オルタの審査は厳しいのか

オルタの審査は一般的に厳しくないと言われています。独自のAIが審査を行っているため、人間の主観に左右されにくいのが特徴ですが、審査通過率は公開されていません。各社の状況によって審査結果は異なるため、一概に通りやすいとは言えないでしょう。

オルタで審査落ちする理由

オルタで審査に落ちてしまうケースもあります。主な理由をいくつか見ていきましょう。

創業4ヶ月以内である

申し込みには入出金明細4ヶ月分が必要です。それに限らず、創業間もない会社は審査に通りづらいケースもあります。事業の安定性や継続性を判断するための情報が不足しているのが理由です。

利用できない請求書だった

オルタには利用できない請求書があります。入金日が近すぎる請求書や、金額が小さすぎる請求書などは対象外となる場合があります。申し込み前に必ず条件を確認しましょう。

売掛先の信用度に問題があった

ファクタリングは売掛金を買い取るサービスであるため、売掛先の信用度が重要になります。売掛先の経営状態が悪化している場合や、支払い遅延の履歴がある場合は審査に通りにくくなるかもしれません。

利用者の信用度に問題があった

利用者自身の信用度も審査の対象になります。過去に破産歴がある場合や、現在多額の債務がある場合などは、審査に通りにくくなるかもしれません。

申込前に自社の財務状況を再確認し、必要に応じて改善策をとっておくのが良いでしょう。健全な経営状態を維持することが、スムーズな資金調達につながります。

入力した書類や情報に不備があった

申し込み時に提出する書類や入力する情報に不備があると、審査に通らない場合があります。細心の注意を払って正確に情報を入力し、必要な書類を漏れなく提出するのが大切です。

まとめ

オルタはAIによる審査システムを導入し、オンラインで完結するサービスを提供しています。手数料が2～9％と比較的安いのも特徴です。メリットとして手続きの簡便さや低コストが挙げられますが、デメリットは必要書類が多い点です。

利用者の口コミをみると、手続きの簡便さや低コストを評価する声が多く聞かれます。一方で、審査落ちの理由が開示されないことや、実際の処理時間に関する指摘もありました。

オルタを利用する場合は、自社の状況とオルタのサービス内容を照らし合わせてから、申し込むかどうかを決めましょう。もし利用する場合は必要書類をしっかり準備し、余裕を持ったスケジュールで申し込むのが大切です。